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バッチフラワーレメディ

「バッチフラワーレメディ」は、1930年代に英国の医師であり細菌学者、病理学者、ホメオパシー医でもあったエドワード・バッチ博士によって発見、開発された自然療法です。わたしたちの本来である精神や感情のバランスに戻すことを目的とします。

精神や感情の不調和は病気にも繋がると考えたバッチ博士によるシンプルで完璧な癒しのシステムで、赤ちゃんからお年寄り、または動物や植物にまで使われます。

「バッチフラワーレメディ」は80年以上もの長い実績に裏打ちされ、世界中で愛用され認知されてきました。現在では60ヶ国以上の国々で医師や看護婦、獣医などにも利用されています。植物と岩清水を原料とする38種のバッチフラワーレメディの中から、今のネガティブな自分の心や感情の状態にあてはまるものを選び必要な量を摂取することで、内面に調和がもたらされストレスを軽減することが期待できます。また、自己の外側より自己の内側に関心と意識が向けられるようになるでしょう。副作用や習慣性、依存性がなく、安心して用いることができます。
また、5種類のレメディがミックスされている「レスキューレメディ」は、緊張時や強いショック状態の時用として、英国王室、芸能人やモデルなど、人前に立つ事の多い方々にも愛用されています。

*使用方法* 
みそ汁、コーヒー、ペットボトルなど、レメディのキャップのスポイトで、一つの飲み物に対して4滴を入れます。飲み物の量は基本的に関係ありません。直接口の中に4滴入れてもいいです。一日最低4回摂取することが基本です。状態が気になる場合は大目に、何回摂取しても問題ありません。
ペットボトルや水筒で飲む場合は、キャップを開けて飲んでキャップを閉めたら一回とカウントします。

エドワードバッチ博士 プロフィール

1986年9月24日 英国バーミンガム郊外のモースリーに生まれた

1903-1906 父親の経営する鋳物工場で働く

1906 バーミンガム大学医学部入学
ロンドンユニバーシティカレッジ病院でインターンとして学ぶ

1913 ユニバーシティカレッジ病院 救急医療担当として従事
院内の細菌学者と病理学者の助手として働く
腸内細菌と慢性疾患の関係性を発見

1914   第一次世界大戦勃発
虚弱体質により兵役を免れ英国に残留、医者として400人の傷病兵を担当しな
がら、腸内細菌の研究を続ける。その間の臨床結果、患者の精神の状態と回復するまでの期間との関連性を発見する

1917 突然の大量出血で意識不明となる
悪性腫瘍(癌)が見つかり緊急手術を受ける
余命3ヶ月を宣告され、残された生を理想の治療の実現に懸けることを決意する
まだ回復途上にも関わらず、自分の研究室に戻り、昼夜休まず、研究に没頭する
余命宣告の3ヶ月を過ぎてもまだ存命であった

1918 その年、英国内でのスペイン風邪(インフルエンザ)の流行に伴い、罹患兵にワクチンを投与するよう国から非公式で依頼された。国内の軍施設(キャンプ)は罹患兵の死亡率が高い中、彼の担当する3千人の兵全員が一人の死亡もなく、バッチのワクチンは大勢の命を救った。その後はユニバーシティカレッジ病院を辞め、自分の研究室を開き、細菌学者・病理学者としてロンドンホメオパシー病院に就任。

ホメオパシーの創始者、ハーネマンの著書と出合い、100年前のハーネマンの発見と自分の発見の「慢性疾患と腸内毒素の関連性」が一致していたことに驚き、大いにに勇気づけられた。またさらに、患者の症状を治療するのではなく、患者の全体性を治療するというハーネマンのホリスティックな考え方にも大変共感した。彼はホメオパシーの作り方を学び、これまでのワクチンを注射する方法から、ワクチンを口から摂取する経口ワクチンへと前進させた。バッチは多種類の腸内細菌を7つのグールプに分類し、それを基に経口ワクチンを製造し、それを研究した。その結果、7つの細菌グループは7つの明確に違うパーソナリティに符号することを発見した

1922-1928バッチはこれまでの成功で満足するようなことはなく、あくまでも自分の理想を追い求め、もっとピュアで苦痛のない経口ワクチンを作れるはずだと、植物の研究を続ける。その頃、患者の精神の状態と病気との関連性を観察していくうちに、症状そのものではなく、その患者の性格に照準を合わせてワクチンを選ぶことをし始める。

1928 フラワーレメディの最初の3種類、ミムラス・インパティエンス・クレマティスの発見

1930 バッチはこれまでの安定と名誉、功績を捨て、さらなる夢に向かう。ロンドンの研究室を閉じ、薬草となる植物を探し始める。パーソナリティと病気の関連性をさらに深く研究。レメディの作り方、太陽法と煮沸法の発見。新しいレメディ、バーベイン、チコリ、アグリモニー、セントリー、セラトー、スクレランサスの6種類を発見

1931 「Heal Thyself 汝自身を癒せ」を出版
新しいレメディ、ウォーターバイオレット、ロックローズ、ゲンチアナの3種類のを発見。全部で12種類になる。12というシンボリックな数字に、もう完成したと成したと思い込んで「ザ12ヒーラーズ」を出版。

1933  その後に新しい4種類、ゴース、オーク、ヘザー、ロックウォーターを発見。

1934 続いて、ワイルドオート、オリーブ、バインの3種類のレメディを発見。全部で19種類の発見となる

1934-1936 バッチ自身の闘病中に、あらたに19種類のレメディを発見

1936 全部で38種類のレメディの発見を最後に、彼の生涯をかけて探求してきた、誰でも安心して使えるピュアでシンプルなヒーリングシステムは、ようやく完璧なものとしてここに完成を迎えた。バッチはこのヒーリングシステムをシンプルのまま遺すために、混乱を起こす過去の研究資料(すでに刊行された出版物には手が及ばなかった)のすべてを焼却した。ヒーリングシステム完成後、英国国内での講演予定があった。1936年9月24日、2部に分かれた第一回目の講演を終えたが、それが結果的にバッチの最後の講演となった3ヶ月の余命宣告を受けた時から、実に19年が経過していた同年11月27日、バッチはもう二度と眠りから目覚めることはなかった。

医学博士、 外科医学士、 外科医、 内科医、 公衆衛生医学博士、細菌学者、
バッチフラワーレメディ創始者。




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